ワインの歴史(2)について

ワインの歴史(2)
ワインの産地といえば、すぐにヨーロッパが思い浮かぶかたは多いでしょう。
あなたが普段、お飲みになっているワインも、ヨーロッパ産が多いのではないでしょうか。
もし、すでにワインセラーをお持ちのかたでしたら、今、ワインセラーに保管されているワインの産地をザッと見てみてください。
たぶん、ヨーロッパ産が多いと思います。
それくらい、ワインといえばヨーロッパなのですが、ワインの始まりはコーカサスであったとことが、まずわかりましたね。
その後、エジプトやらメソポタミアやらでもワイン造りが始まり、ギリシャまで伝わったわけですが、ヨーロッパにワインを広めたきっかけはこのギリシャ人だと言われています。
当初、ギリシャ人たちの一部が、フランスのマルセイユ地方に移住してきたそうで、その時にワイン造りがフランスをはじめ、ヨーロッパに伝わったということです。
当時は、かのローマ帝国が勢力を伸ばしつつある時期でしたから、その勢いにのって、一気にヨーロッパ全土に広がっていったと考えられますね。
そして、紀元後2~3世紀のころになりますと、現在でも世界的に有名なワインの生産地「シャンパーニュ」や「ボルドー」、「ブルゴーニュ」などに、ブドウの栽培が伝わったとされています。
紀元後とはいえ、非常に長い歴史だと思います。
いつか、これらの地方を訪問してみるのもおすすめですね。
現地でブドウ畑を見ながらワインを飲むなど最高ではないですか。
そして、西暦1000年頃になりますと、ヨーロッパでのワインは、キリスト教とも深く関係してきます。
聖書を読んだことがあるかたでしたら、お分かりでしょうが、聖書の中にも「ブドウ酒」という単語が何度もでてきます。
それもまた、聖書の時代には、すでにワインがあったということを確実に表していますね。
聖書の中にワインが登場してくるのがきっかけだと思われますが、やがてヨーロッパでのワインの位置づけは「キリストの血」とまで言われるようになったのです。
つまり、非常に神聖なものであり、貴重なものでもあったということです。
ヨーロッパのワイン造りが、世界中に広がったのが16世紀頃です。
この時代は、いわゆる「大航海時代」と呼ばれている時代ですので、瞬く間に世界中に広がったと思われます。
同じブドウから作られたワインではあっても、ブドウ自体が地域によって味がまったく変わってきますから、それに伴い、ワインの味も違ってきます。
それもまた面白いところですね。
ワインについて勉強してみますと、本当に興味深いのでおすすめですよ。
1日も早く、あなた専用のワインセラーに世界各国のワインを並べられると良いですね。