夜会巻きの作り方

結婚式、パーティーなどの華やかな場に似合う髪型と言えば「夜会巻き」が定番です。
着物にもドレスにも似合う、華やかな印象と上品さを出すことができる髪型です。
夜会巻きはとても便利な髪型です。
美容院へ行ってセットしてもらえば簡単ですが、自分でも夜会巻きをすることができます。
コツをつかめば自分でセットしても、5分程度でできてしまうそうです。
夜会巻きの作り方を紹介します。
肩くらいまでの髪の長さがある人は自分でできるため、ぜひ挑戦してみてください。
着物を着てからセットすると着崩れてしまうため、先に髪型をセットしてから着物を着るようにします。

最初に、髪全体を少し濡らして湿らせた状態にします。
少し濡れた状態の方が髪をまとめやすくなるからです。

髪を巻き上げます。
このときポイントになるのが、最初から上に向かい巻き上げるようにすることです。
やってしまいがちな失敗として、最初下に向かって巻いていき、それを最後に持ち上げようとするとうまく固定されずに崩れてしまうのです。
最初から上に向かい髪を巻き上げていき、一巻ずつ引っ張り上げるようにして巻いていきます。
巻き上げたら巻き上げたすぐ横の溝部分に髪の余ったしっぽ部分を収納して、夜会巻き用の大きなUピンで固定してください。
ロングヘアで毛先の余った部分が長いときには、半分に折って収納します。
とめるときは、表面の毛を少しだけすくって一緒にさすようにします。
表面の毛をたくさんすくいすぎてしまうと、痛いですし、きれいに仕上がらないのでうっすらと少な目にすくうようにします。
Uピンを裏返しにし、反っている部分を使って巻き上げた髪の表面を少しすくって、ピンをくるりと裏返し、溝の中へ差し込むのです。
しっかりと固定することができます。

着物に合う髪型ショート

着物に合う髪型は、髪の毛の長さによっても違ってきます。
基本的に着物に似合う髪型は、うなじを出すことで、うなじが見えていなければ着物を美しく着こなすことはできません。
また着物を着る目的によっても髪型は違ってきます。
初詣にデートで出かけるとか、友達と出かけるのにする髪型ならば、おくれ毛などである程度遊びがあってもいいとは思います。
しかし結婚式や入学式、卒業式などある程度かしこまった行事のときには、おくれ毛などを出さずにタイトにまとめる必要があります。
自分で簡単にできて、なおかつTPOに合わせた髪型を選ぶ必要があります。
使用するヘアアクセについてもTPOに合わせたものを選ぶ必要があります。

ショートヘアの場合には、アップができません。
しかし着物だから絶対アップにしなければいけないということでもありません。
ショートの場合、アップにしなくても、もともとうなじが見えているのでそれだけでも十分に着物をきれいに着こなすことはできます。
自分で髪をセットしたら、いつもとは違う、着物に合う大きめのヘアアクセをつけてみてください。
それだけでもとてもかわいらしくなって、着物に合う髪型になります。
他にも裾部分を内巻きにして、襟足を内側へしまいこんだり、耳の横あたりに大きめのヘアアクセをつけたりするだけでもかなりかわいいです。
ヘアアイロンなどを使い、髪の毛をカールさせて、片側だけに編み込みを作るのもかわいいと思います。

ショートヘアだけど、アップ風にしたいという人には、ショートでも可能な夜会巻きヘアがおすすめです。
最初に両サイドの髪を少しずつとって後ろで結びます。
次に右側から少し髪をとって後ろへ持ってきてピンでとめます。
これを3回くらい繰り返して、右側すべての髪の毛を後ろに持ってきてとめます。
次に左側からそれをかぶせるようにして同じく3段階に分けて髪をとり、後ろ側へ髪を引っ張ってきて、ピンでとめて出来上がりです。
これならば自分でも簡単にできると思います。