ウィッグを使ったアレンジ

自分で髪型をセットするのが本当に苦手で、複雑なことはできないという人におすすめなのが、ウィッグを使って髪型をアレンジする方法です。
着物にも合うような、おだんご、三つ編み、アップなどを駆使した髪型が簡単に自分でできてしまいます。
しかも髪型も崩れにくいので便利です。

ヘアウィッグは、日常の洋服に合わせたもの、ドレスなどの洋装に合ったものなど様々なタイプがあります。
ここでは着物に合うものなので、和装用のヘアウィッグを使うようにします。
着物に合わせるなら、クラシカルなデザインで、ある程度ボリュームのあるものを選ぶと着物映えすると思います。
ウィッグはそれなりの値段しますから、最初はお金が必要になります。
しかし繰り返し使うことができますし、何度か美容院へセットしにいくことを考えれば、コストパフォーマンスも良くていいと思います。

ウィッグのつけ方はとても簡単で、自毛をまとめてシニオンを作ります。
低めの位置で作っておくといいでしょう。
自毛のシニオンの少し上の部分に、ウィッグの内側についているコームをさして、ウィッグを自毛のシニオンへかぶせます。
Uピンでウィッグをとめて、自毛と固定します。

ウィッグのシニオン部分が編み込みになっているタイプなどを選べば、若々しくてかわいらしい印象に仕上がります。
大き目のシニオンになっているものを選べば、落ち着いた大人の雰囲気に仕上がります。
ウィッグ自体に、パール、スワロフスキーなど飾りが施されているタイプもあり、ヘアアクセを後からつける手間がいらないタイプもあります。
ピンでとめて、自毛にかぶせるだけで、簡単に着物に合うヘアアレンジが完成します。
価格も2,000円台~5,000円台とかなりお手頃なものもあるため、一度試してみるといいと思います。

夜会巻きの作り方

結婚式、パーティーなどの華やかな場に似合う髪型と言えば「夜会巻き」が定番です。
着物にもドレスにも似合う、華やかな印象と上品さを出すことができる髪型です。
夜会巻きはとても便利な髪型です。
美容院へ行ってセットしてもらえば簡単ですが、自分でも夜会巻きをすることができます。
コツをつかめば自分でセットしても、5分程度でできてしまうそうです。
夜会巻きの作り方を紹介します。
肩くらいまでの髪の長さがある人は自分でできるため、ぜひ挑戦してみてください。
着物を着てからセットすると着崩れてしまうため、先に髪型をセットしてから着物を着るようにします。

最初に、髪全体を少し濡らして湿らせた状態にします。
少し濡れた状態の方が髪をまとめやすくなるからです。

髪を巻き上げます。
このときポイントになるのが、最初から上に向かい巻き上げるようにすることです。
やってしまいがちな失敗として、最初下に向かって巻いていき、それを最後に持ち上げようとするとうまく固定されずに崩れてしまうのです。
最初から上に向かい髪を巻き上げていき、一巻ずつ引っ張り上げるようにして巻いていきます。
巻き上げたら巻き上げたすぐ横の溝部分に髪の余ったしっぽ部分を収納して、夜会巻き用の大きなUピンで固定してください。
ロングヘアで毛先の余った部分が長いときには、半分に折って収納します。
とめるときは、表面の毛を少しだけすくって一緒にさすようにします。
表面の毛をたくさんすくいすぎてしまうと、痛いですし、きれいに仕上がらないのでうっすらと少な目にすくうようにします。
Uピンを裏返しにし、反っている部分を使って巻き上げた髪の表面を少しすくって、ピンをくるりと裏返し、溝の中へ差し込むのです。
しっかりと固定することができます。