インフルエンザC型とは

毎年10月くらいになると、インフルエンザの話題がちらほら出てきます。
子供の通っている小児科でも予防接種の受付が始まるので、今年もインフルエンザの季節がやってきたなあ、と実感するのです。
インフルエンザにはA型とB型がある、ということはみなさんご存じだと思います。
この2つはなにかと話題になりますね。
実は、A型とB型以外に、C型というものもあるのですが、こちらは話題にはなりません。
私自身もテレビ等では見たことも聞いたこともありません。
どうしてC型のことはあまり話題にはならないのでしょうか。
インフルエンザC型の特徴ですが、A型とB型が流行する時期と同じくらいの時期に流行し、症状は、発熱、咳、鼻水、胃腸症状などです。
発熱は、38度台くらいの熱が出ますが、比較的すぐ、だいたい2日くらいで下がるそうです。
咳は、少しきつめの咳が出るようです。
鼻水の症状も少し重めのようです。
胃腸症状はそんなに頻度は多くないようですが、吐き気や腹痛、下痢が起こることがあるようです。
一般的に使われているインフルエンザの薬は、A型、B型用のもので、C型には効果がないと言われています。
このような特徴のあるインフルエンザC型ですが、どうやら大人達は、子供のころにほぼ全員がかかっているようで、すでに免疫を持っているらしいのです。
なので、C型に再感染しても、免疫があるため軽い風邪症状で終わってしまうとのことです。
なので、C型は、子供がかかるインフルエンザという言い方もできます。
しかし、子供が初感染した場合でも、インフルエンザの検査としてはA型、B型の判断しかできないので、C型の診断ができないのが現状です。
もちろん、大人でも、C型の検査はありません。
結局のところ、誰もが、C型にかかっていたとしても判断できないのです。
このような理由から、インフルエンザC型はあまり話題にはならず、インフルエンザといえばA型かB型だということになるのです。
仮にC型にかかって病院へ行っても、インフルエンザ以外の、なにかのウイルス感染だと診断されることになります。
あいまいな部分があるのですね。
処方される対症療法としての薬を服用し、安静にして治すに限ります。