工務店の役割について

工務店の役割
家を建てようと考えている人が工務店に求めるものは何でしょうか。
単に注文した通りの家を作ってくれる業者と思っているなら、満足できる家は期待できないかもしれません。
工務店の選び方を間違ってしまう可能性があるからです。
工務店の役割をしっかりと理解して、その役割を確実にこなしてくれるところに注文しなければなりません。
それでは工務店の役割とは何でしょうか。
それは、施工主の要望を吸い上げて、家と言う形に具現化する仕事です。
施工主は建築に関しては素人ですから、専門的な言葉で要望を伝えているわけではありません。
心地よいリビングとか、料理がしやすいキッチンと言った漠然とした要望となります。
それを受けて、どのようなリビングやキッチンにすればいいのかを考えるのが工務店の役割です。
もちろん、使用する素材や設備によって費用も変わってきますし、仕上がり状態も変わるでしょう。
予算と要望の調整をしていかなければなりません。
工務店の選び方はインターネットの情報だけではなく、直接話をしてみなければわからない部分がたくさんあります。
一つ、見積もりを依頼する時に重要なことがあります。
それは工務店の担当が自分たちの役割をどう考えているかを観察することです。
注文する方から具体的な希望を言うのではなく、工務店側からいろいろなアイデアを聞き出すようにしましょう。
いろいろな設備を使えば便利になる場合もありますが、費用が高くなるかもしれません。
当然、工務店の担当者にはそのことはわかっていますから、いくつかの案を提示してくれるでしょう。
案を出さずに、注文する方の希望ばかりを聞くような担当者であれば、避けた方がよい工務店と判断しなければなりません。
専門知識を持っているのですから、素材の違いによる価格や住み心地の違いはよくわかっているはずです。
そして自社が推奨する案を明確にできないと、工務店の役割を果たしているとは言えないでしょう。
技術力は持っていても、それを積極的に使おうとしていないのです。
言われたことだけをやる受け身の姿勢であれば、注文する方が素材を選ばなければなりません。
工務店の選び方を間違えると、希望とは違った家になってしまうでしょう。


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